2013年6月25日 星期二

私の仕事と鶴の恩返し



三日三晩不眠不休で布を一反織り」~鶴の恩返し

この物語りは、わたしの仕事と似ていると思います。


私は、ある国立大学病院で働いている医師です。

そうと言え、毎日の仕事内容は、健康診断の問診と報告書の作成です。

これは、医師ですか?

最近は、よくこうやって自問自答しています。


毎晩、健康診断の問診や医療方面の仕事を終わると、報告書の作成の時間になります。

こんな時、自分のオフィスに戻り、パソコンに向かい、指先がキーボードの上で舞い始めます。

検査結果を基づいて、検査動機や個人情報の糸を使って、

心を込めて、自分の休暇の時間を犠牲して、色々アドバイスを提供します。

こんな報告書の作り方は、鶴の恩返しの主人公の布の織り方と似ているでしょう?


ただし、鶴の恩返しの布の行方は、高価な商売ですが、

私作った報告書は、受検者に一切読まないままで、ポイ捨てされたのはよくあるパターンです。

っていうのは、受検者たちにとって、報告書を読むより、口で説明する方が好きですから。

これは誠意です。


医療の事は、誠意は一番重要なことでしょうか。

キレイに作られて印刷品より、医師の手書きの方が好き、医師の手書きより、根も葉もない医師の口から”問題なし”という保障の方が好きではないでしょうか?

医療情報の細かさは、キレイな作られて印刷品の方がいいなのに...


哀れな鶴の私...

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